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アースデイ東京2010勝手にツアーガイド

NPOビレッジ突撃!原発について知ろう

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イラスト

2011年3月11日の大地震と津波とともに、被災地の人間だけではない日本国中全ての人たちが自らの生活のあり方を考えさせられる災害も起こりました。福島第一原発の事故です。 NPOビレッジにもいくつか、事故が起るずっとずっと前から原発の存在について問い続けてきた団体があります。
この機会に是非、じっくりと眺めていってみてください。この問題をずっと考え続けてきた人たちの意見を聞くこともできるかもしれません。
以下はアースデイ東京に参加予定の団体の紹介です。(NPOビレッジの参加ではなく、関連企画等での参加されている場合もあります。)

上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~

http://kaminoseki.blogspot.com/
上関原発開発は現在、山口県知事が中部電力に工事中断を要請しているとはいえ、まだ絶賛進行中です。祝島の住民と各地から集まった様々な人たちの猛反発がある一方、雇用と経済を産む施設としてその建設を望む地元の声もあると言います。しかしながら福島原発の状況が甲なった今、上関のこれからもどのように変わっていくのでしょうか。

ブログのプロフィールから
「瀬戸内海を臨む、山口県上関町(かみのせきちょう)長島での原子力発電所建設計画にまったをかけるため活動している市民グループです。主に首都圏で活動しています。」

ストップ原発&再処理・意見広告の会

http://www.iken-k.com/
原発反対の声をあげ、メディアにとりあげてもらうという活動を地道に続けてきた会のようです。

ウェブサイトより抜粋
「この会は、「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」に集う有志の中から2007年7月「ストップ再処理工場・意見広告の会」として発足しました。
青森県六ヶ所村にある使用済核燃料再処理工場をとめたいと願う多くの声を広く一般から集め、その賛同金をもとに「再処理反対」の意見広告を、地元紙(東奥日報--青森県、岩手日報--岩手県)と首都圏(毎日新聞*--関東1都6県+山梨県+静岡県、東京新聞--関東1都6県+静岡県)でこれまで4回新聞に掲載しました。(*花巻市の「子どもと海と空の海」との共同掲載)」

福島老朽原発を考える会/温暖化と放射能から地球環境を守る会

http://homepage3.nifty.com/fukurou-no-kai/
まさに今問題の福島を中心に柏崎や女川、浜岡などについて考えている会のようです。

六ヶ所あしたの森

http://ashitanomori.net/
この団体は原発について考える団体ではありません。自然環境や動植物について考えて森を守っていきたいと思う団体です。しかし六ヶ所には六ヶ所再処理工場があります。
今一度、六ヶ所再処理工場が存在する美しい森林地域について知る機会を持ってみてはいかがでしょうか。

ウェブサイトより抜粋
「森林農法で育てられたコーヒー豆(粉)、森林療法に関する顧問の上原先生の書籍を初め、今回はヒバの小さなかわいい木工なども販売する予定です。どうぞお越し下さい!!」

FoE Japan(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン)

http://www.foejapan.org/
こちらも原発問題に取り組む団体ではなく、地球規模での環境問題に取り組む国際環境NGOです。しかしながら、というか、だからこそでしょうか。
原発問題に心を痛め、深く考察しています。
院内セミナー「原発震災から子どもたちを守れ!」なども行っています。

原発は今はまだもしかしたら必要なのかもしれません。それは原発に頼ったエネルギー計画をたててきたからです。エネルギー問題と環境は切っても切り離せない問題です。そして私たちの生活のあり方とも。
美しい森林と豊かな海に囲まれた、本当に小さな小さな私たちの国のこれから先の経済や生活や環境について考える、とても重要な転換期に今、私たちは立っているように思います。

イメージ

記事&イラスト:安藤早織
http://annulus.jp

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