知る・学ぶ

アースデイ東京ボランティアインタビューVol.6

こんにちは。
アースデイ東京ボランティアコーディネーターの尾野村(まお)です。

毎年10万人以上が集う、市民による日本最大級の地球フェスティバル、アースデイ東京。毎年多くのボランティアが事前の準備作業から当日の運営まで、アースデイ東京を大きく支えてくれています。

前回に引き続き、そんなボランティアのみんなに焦点を当てたインタビューの連載を企画しています。

第6回は、石原みきこ(はらちゃん)さんです。
ぜひ、ご覧ください。

アースデイ東京ボランティアインタビューVol.6

まお:
はらちゃん。こんにちは。
今回で第6回目のボランティアインタビューです。
宜しくお願いします。

はらちゃん:
まお。よろしくお願いします。

まお:
早速だけど、はらちゃんがはじめてアースデイ東京に参加したのはいつだったの?

はらちゃん:
2016年だよ。
所属のチームは、アンケートカンパチームだったね。

まお:
僕も初めて参加した時のチームは、アンケートカンパチームだったよ。
楽しいチームだよね。

はらちゃん:
楽しいよね!
お客さんにカンパとアンケートをお願いするのが主な活動だけど、
会場中を自由に歩き回れるのが魅力の一つだったよ。

まお:
そうだよね。
活動もしながらも、アースデイをお客さん目線でも楽しめるもんね。
その初参加をした時のきっかけや参加動機はなんだったの?

はらちゃん:
きっかけは、会社の同僚と
「色々なボランティアに参加して、もっと友達を増やしたい」
と言っていたのがきっかけだよ。
このボランティアを通じて自分が出来る事を
一つでも多く増やしておきたいと思った事も理由だよ。

まお:
実際に友達は増えた??

はらちゃん:
うん。たくさん増えたよ。
参加するごとにどんどん増えるのが楽しみ!!

まお:
はらちゃんが一回だけじゃなくて、続けて参加を続けている理由はそれなのかな?

はらちゃん:
そうだね。
仲良くなったメンバーと会いたいと思うからだと思うよ。
それと、当日にしか味わえないアットホームな空間。
活動を通しての達成感もあるよ。
イベント当日を迎えるまでに色々な準備をするんだけど、
社会人で参加している人は仕事が終わった後にMTGをしたり、
時間を作ってアイディア出しをしたり、
買い出し準備をして当日を迎える。
大変だと思うこともあるけれど、
イベントが無事に終わった後の達成感や皆んなの笑顔、
打ち上げの乾杯が嬉しいというのも魅力の一つだね。

まお:
事前にみんなでミーティングを重ねて準備をして、
イベント当日はボランティアのみんなと形にしていく。
そんな時間を過ごしたみんなだからこそ、
イベント後も会いたくなってしまうよね。
はらちゃんはホスピタリティチームのリーダーとして活動をしているけど、
どんな魅力があるチームなの??

はらちゃん:
ホスピタリティチームは、
ボランティアの休憩所を運営するチームです。
だから、ボランティアが安らげて、
笑顔になってくれる空間作りが魅力だよ。
まかないの時間に自分が配膳したご飯を残さず食べてくれる時、
嬉しいなって気持ちになるね。

まお:
ホスピのみんながまかないの準備をしてくれているからこそ、
みんな楽しくおいしく時間を休憩所で過ごせているよ。
いつもみんなの胃袋を満たしてくれてありがとうね。
リーダーは、今年で2年目だけど、リーダーとして活動して、
チームに貢献が出来た事、出来る様になった事ってある?

はらちゃん:
ホスピタリティチームでは、
ボランティアのみんなが休憩所で楽しく過ごせる様に企画を準備してるんだ。
その企画のアイディア出しを事前にみんなでするんだけど、
採用されるものもあるし、採用されないものもある。
採用されたら、それを実現する為にみんなで行動していく。
だから、提案→行動力がついたかなと思うよ。

まお:
リーダーをしてやっててよかったなと思った事はある?

はらちゃん:
私自身、昔からリーダーという名称とは程遠い大人しい性格だったけど、
リーダーの経験を通じて、もっと自分の可能性を信じる気持ちが強くなったよ。
自信がないな、自分には何ができるんだろう?と思っている人ほど、
思い切って飛び込んでみると意外と簡単に出来たりしちゃいます。
他にも、自分も人の為に出来ることがあるんだと思えたよ。
普段、お客さんとして何気なく参加しているイベントも、
みんなが協力し合って成り立っているんだと改めて気がつくことができたよ。

まお:
最初の一歩はなかなか踏み出すのに勇気がいるけど、
踏み出してしまえば、二歩目三歩目と自然と体が動く様になるよね。
ボランティア参加もそうだし、リーダー希望もそうだけれど、
迷ってるくらいなら、まずやってみる事が大切だね。

はらちゃん:
そうだね。まずはやってみる事!!それだね。

まお:
そんなリーダーを通して、印象的だったエピソードはある?

はらちゃん:
んー。
強いて言うならボランティアの帰りの会で拡声器を使って、
みんなの前で活動の感想を話したことかな。
緊張で何を言ったのか覚えていないんだけど、
みんなのキラキラした眼差しに圧倒されて、
こんな素敵な人たちと一緒に活動していたんだなぁ思ってちょっと感動したよ。

まお:
覚えてる覚えてる。
あれは、僕が感想を喋ってって振ったんだよね。
あの時は、ガチガチに緊張をしてたね。

はらちゃん:
まおが急に言ってくるから、
帰りの会まで、何を話すか頭がいっぱいだったよ。

まお:
ごめんごめん。
けど、その緊張感も含めてとても良かったよ。
みんなに気持ちは伝わっていたと思うよ。

まお:
「こんな素敵な人たち」って言ってたけど、
アースデイ東京のボランティアにはどんな人達がいる?

はらちゃん:
優しくて、どんな時でもその場を楽しんでやろうと思っている人たちが多い。
それと「環境問題」や「社会問題」や「政治」に関心を持っている人が多く、
そんな人たちと関わることで自分の知識や視野も広がったよ。
そんな素敵な友達も増えるし、様々な人と関われるので趣味も増える。
新しい夢を見つけることが出来る事も魅力だね。

まお:
最後に、この記事を読んでるみんなにメッセージとかでも。

はらちゃん:
ボランティアリーダーだけど、自分に何ができるのかわからない、
自信がないって思ってる人ほど、勇気を出してリーダーをやってみると
色々な発見があって新鮮だし、楽しいと思います!
是非、会場でお会いできる事を楽しみにしています!!

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