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アースデイとは

 
 
 
  アースデイ(地球の日)
      4月22日
地球のために行動する日


地球に住む人が、自由に、どこでも、いますぐ、アクションを起こせます。
大切なのはやってみること、そして続けること。
アースデイは一人ひとり、誰もがリーダーです。



アースデイの誕生…1970年アメリカ

1970年、ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員が、 4月22日を“アースデイ”であると宣言、アースデイが誕生しました。
1960年代の終わり頃、環境問題や、その保護のために力を注ぐ政治家はまだ少なく、 そのうちの一人だったネルソン氏は、学生運動・市民運動がさかんなこの時代に、 アースデイを通して、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおうと考えました。
その概念は、当時スタンフォード大学の全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏に伝えられました。 ヘイズ氏は、全米中にアースデイを呼びかけ、コーディネート。
アースデイ1970は、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、 地球への関心を表現するアメリカ史上最大のイベントとなりました。
その行動は、たいへんユニークで多彩なものばかりでした。



やってみた日、それがあなたのアースデイ

環境問題は、ある意味では人とそれ以外の生物、人と地球、人と人のコミュニケーション問題ともいえます。
そして私たちはだれも、この地球と100%自分を主体として関わっています。
それは、家族や友人、大切な人たちとの関係に似ています。
だからこそ、アースデイのリーダーシップをとるのは、私たち一人ひとりなのです。
アースデイには、代表も規則もありません。ただ、次のことを心がけていきたいと思っています。 アースデイは、民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、 地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。
すべての人が同じように、 かつまったく自由に起こせる、世界初のそしてたぶん唯一のアクションがアースデイです。 共通のアースデイマークを使ってもらうこと、みなさんの活動を互いに知らせていただくこと以外、 「〜しなければならない」という制約はありません。
さっそく今から、自分と地球とそこに住むたくさんの生命との対話、 アースデイ・アクションを起こしてください。




日本での歩み__________________________________

1990…地球市民の誕生

カリフォルニアから世界中に呼びかけられた初めてのアースデイで、 日本では全国200ヵ所、1000をこえるグループが参加。
3万人が参加した東京・夢の島のフェスティバルをはじめ、日本各地でシンポジウム、 記念植樹、ごみ拾い、フリーマーケット、手作りハガキや廃食油のせっけんづくりの実演と、 自由な発想でバラエティにとんだ楽しいイベントが催されました。
1990年4月22日のアースデイは、世界141の国・地域で2億人が参加する一大イベントとなり、 それぞれの国・地域・個人にとって、これから10年、 自分たちのアースデイをつくっていくための希望に満ちたスタートになったのです。



1991…多彩で多様な広がり

91年のアースデイは、札幌・中島公園でのフリーマーケット、 東京・日比谷でのコンzzzzサート&環境テント市・パネル展、香川でのドングリの種まきなど、 各地でさらに多くのグループが多彩でユニークなイベントを開催しました。



1992…アジアとのつながり

アースデイ3年目の1992年は、ブラジル・リオで地球サミット(UNCED)が行われたこともあり、 アースデイを行う人びとの中で、変革するものの対象が、 自分自身のライフスタイルから、様々な側面へと広がっていったといえます。



1993…社会の仕組への参加


各地のアースデイはベテランの域に達してきました。マンネリにならないためのアイディアと 「続ける事」を大切に、独立したイベントとネットワークを通じてますます個性的に頑張っています。



1994…地球で集う、お互いを知る

年明け早々の郵便料金値上げで迎えた94年は、多くの市民団体の賛同を得て、 郵政大臣との話し合いや、郵政省と共同で封筒なしでニュースレターを発送する実験を行うなど、 日本にも市民活動を支える社会制度をつくろうというアクションで始まりました。 この年の共通テーマは「討論」。地球環境、開発、平和、戦争、人権などについて、 改めてお互いの立場と意見を知り合おうというものです。



1995…2000年へ向けての折返し

大震災で深刻な被害を受けた兵庫県西宮市でもアース・ウォッチング・クラブが中心となって アースデイ行動’95震災復興子どもフォーラム「よみがえれ!にしのみや子どもたちからの メッセージ−大震災から学んだこと、伝えたいこと」が開かれました。



1996…地球にやさしく、政治にきびしく!

1996年は、95年末の「市民公聴会」を受け、多摩地域首長、廃棄物広域処分組合、 青島都知事、厚 生省の4者に対する提言書の作成で幕をあけました。
アースデイ当日には、連絡所が中心となって「地球にやさしく、政治にきびしく こんな法律をつくろう!アースデイ市民国会」を開催しました。



1997…COP3開催、CO2削減に向けて

96年末に京都で結成された気候フォーラムを中心に、97年は温暖化防止京都会議に向けて 多くのNGOが一斉に動き出しました。アースデイフェスティバル'97in東京実行委員会は、温暖化防止をアピールする日本で 初めての約500台の自転車によるパレードを都心で行い、反響を呼びました。



1998…温暖化防止社会への歩み

97年末のCOP3とエコリレー開催をうけ、温暖化を防止する社会を実現するアクションを 起こすことが98年の課題でした。最初の取り組みが、アースデイ"温暖化防止"市民国会でした。
ここで、"温暖化防止に関する市民立法を進める会"がまとめた「温暖化防止活動推進法案」を提案し、
政府担当者と市民団体との討論を実施、500名を超える参加者により趣旨採択を行いました。



1999…自然の中で行われたこどもの国・ギャザリング

99年のアースデイは横浜こどもの国の広大な自然のなかでおこなわれました。
太陽光発電のライブステージや虹の学校、泥んこプールなど、自然のなかで遊び、 学べるギャザリング(集い)となりました。またネイティブアメリカン運動のリーダー、デニス・バンクス氏が来日し、大地への祈りのセレモニーをおこなわれました。



2000…日比谷公園と原宿で開催

4月22〜23日の二日間、東京・日比谷公園にて“アースデイ2000 TOKYO”を開催しました。
ここでは、「クルマ」「エネルギー」「食」の三つに焦点を当てた企画展示を中心とした 出展や自然食屋台や修繕市などを展開。 また、23日(日)には韓国のグループと同時に実施する自転車パレード行いました。 また原宿では、神宮前スタジオに於いてパネルディスカッションなどのトークイベント、 原宿商店会主催のゴミ対策イベントなど、初の試みが大成功しました。



2001…代々木公園、明治神宮、新宿パークタワーで大きく開催

新宿パークタワーでは、4月20〜22日にかけてさまざまなイベントが催され、 4月21〜22日にかけて代々木公園と明治神宮で催されたイベントと共に、 ブロードバンドを使って、初めて広くインターネット発信されました。 開催規模もインターネットを使った発信も、 いままでにない21世紀最初のアースデイに相応しいものでした。参加者総数8万人を記録。

 
   
 
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update:2002.04.12
 
   
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(c) EARTHDAY 2002 TOKYO