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アースデイとは?


4月22日は“地球の日”

アースデイの誕生…1970年アメリカ

 1970年、ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員が、4月22日を“地球の日”であると宣言、アースデイが誕生しました。ネルソン氏は、学生運動・市民運動がさかんなこの時代に、アースデイを通して、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおうと考え、それは当時全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏による、全米への呼びかけへとつながりました。そうして、1970年の最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントとなりました。

やってみた日、それがあなたのアースデイ

 環境問題は、人と生物、地球、人と人のコミュニケーション問題ともいえます。そして私たちはだれも、この地球と100%関わり、家族や友人との間柄にも似た不可分の関係を持っています。だからアースデイは、私たち一人ひとりのものなのです。
 アースデイには、代表も規則もありません。民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。すべての人が、同じ輪の上で自由に起こせる、世界初でおそらく唯一のアクションがアースデイです。あなたもぜひ、自分と地球とそこに住むたくさんの生命との対話、アースデイ・アクションを起こしてください。そして、その活動を互いに知らせあい、大きな輪をつくりましょう。

アースデイ東京の活動実績(2001年〜)

2001年4月21日、22日ほか でっかい地球の一部になれ!
新しいステップへ 動員数:8万人

 代々木公園と明治神宮で催されたイベントと共に、新宿パークタワーでは、ブロードバンドを使って、初めて広くインターネット発信されました。開催規模もwebを使った発信も、いままでにない21世紀最初のアースデイに相応しいものとなり、参加者総数も8万人を記録、新たな「アースデイ東京」の輪が、21世紀の新しいステップへと踏み出した年でした。

2002年4月20日、21日ほか 地球のことを考える日
代々木公園、明治神宮、渋谷AXで大きく開催 動員数:8万人

 前年に続き、より多くのグループ、団体、個人による企画の受け入れと実現という方向性を拡大、実行委員会はさらに大きな輪となって広がり、代々木公園とその周辺にまとまった会場は大きな熱気に包まれました。二日目が雨にたたられながらも来場者は多く、さらなる広がりを得た開催でした。

2003年4月19日、20日ほか やろう、動こう、地球人。
代々木公園での開催が定着、原宿、渋谷会場も盛況 動員数:9万人

 順調な準備から開催当日を迎えました。すっかり開催の定着した感の代々木公園では、A地区の緑の中での企画がさらに充実し子供達の歓声が響きました。またB地区ではNHKホール横の並木まで実施エリアが拡大、大盛況となり、渋谷、原宿等周辺での開催企画もそれぞれ充実してにぎわいました。

2004年4月17日、18日ほか やるぜ!アースデイ。
10万人の輪、そしてあらためて各地に広がったアースデイ 動員数:10万人

 ミュージシャンのハウンドドッグ、俳優の窪塚洋介さん、中嶋朋子さん、環境活動家の辻信一さん、枝廣淳子さんなどの応援を得た開催は、過去最高の30を超える実行委員会グループの参加と共に準備段階から盛り上がり、二日間の好天に恵まれた代々木公園は溢れるような人出で賑わいました。また翌週の明治神宮参集殿での開催も満員の盛況、あらためての新しい輪づくりが始まりました。

2005年4月23日、24日ほか ACTION!
京都議定書の発効、アースデイは新たなステージへ 動員数: 11万人

 ミュージシャンの忌野清志郎さん、SUGIZOさんなど多くの著名人の方の応援を得て、2日間の晴天に恵まれた代々木公園では、土曜日の午前中から多くの人手で賑わいました。アースデイの創始者、デニス・ヘイズさんも参加。2005年のテーマである「ACTION!」を具現化するものとして、書籍を出版しました。

2006年4月22日、23日ほか 緑ツナガル。
東アジアを繋ぐ、アースデイフレンドシップウォーク開催 動員数:10万人

 関係グループ、団体、マスコミ等へのアースデイ意識の浸透も定着が深まり、458グループの集う日本最大の市民フェスティバルに成長しました。東アジアのアースデイを結ぶ「Earth Day Friendship Walk」を開催。代々木公園では、天ぷら油リサイクル燃料でステージの音響&照明の電源をまかない、自然エネルギー導入に着手しました。

 
(C) EARTHDAY TOKYO 2007  4月22日は地球の日 アースデイ東京2007  http://www.earthday-tokyo.org/