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8月6日(金)・9(月)【SDGsサマーチャレンジ】 参加ください!「核兵器禁止条約」発効後はじめての「原爆の日」を記念して「平和のためのキャンドルナイト」呼びかけます!

8月6日(金)・9(月)【夏休み★アースデイSDGsサマーチャレンジ2021】
「核兵器禁止条約」発効後はじめての「原爆の日」を記念して
平和のためのキャンドルナイト

【日にち】 2021年8月6日(金)・9(月)の2日間


【時間】夜(時間は各家でそれぞれ決めてください)

【会場】それぞれの家・場所で


【ルール】

1)キャンドルを灯すこと(火が使えない場合はLEDキャンドルでも可)
2)それぞれ1分間の黙祷を捧げること
3)平和について、考えたり、感じたり、おしゃべりしたり

【おススメ★ビデオ】

この3分間の動画は、Peace Boat・おりづるプロジェクトが制作した
オンライン証言会での被爆者の方々の証言と海外参加者の貴重なコメント集です。
(2020年10月~2021年6月録画)
Pece Boatで世界中を旅した被爆者の実体験に基づく力強いお話しが各国の人々の心を動かし、
核兵器禁止条約の採択とl CANのノーベル賞平和賞受賞(2017年)、
史上初の核兵器禁止条約発効(2021年1月)に繋がりました。 核兵器のない世界に向けた潮流を感じられるかと思います。
ビデオはこちら> https://vimeo.com/573783985

 

【おススメ★オンラインイベント】

8月6日(金) 20:15~21:15
「奏で継ぐヒロシマ~被爆を生き抜いた2つの楽器」

8月6日、広島への原爆投下から76年を迎えます。
この夜、広島の原子爆弾で亡くなった河本明子さんが愛用していたピアノと、当時広島女学院で音楽を教えたロシア人教師セルゲイ・パルチコフさんのバイオリン
この夜、広島平和記念公園レストハウスから、被爆を生き抜いた2つのこの楽器「明子さんのピアノ」と「パルチコフさんのバイオリン」についてのお話と演奏をオンラインで配信します。
「核なき世界」を願いながら、広島にゆかりある2名の演奏家による美しい共演をお聞きください。

詳しくはコチラ> https://peaceboat.org/38072.html

感想文コンクールもあります!
「奏で継ぐヒロシマ~被爆を生き抜いた2つの楽器~」を視聴して、どう感じたか、どんなことをしようと思ったか、ぜひ文章に書いてみてください。大賞には「広島への旅」を贈呈します。
【募集期間】 2021年8月7日(土)~8月28日(土)
詳しくはコチラ> https://peaceboat.org/38085.html

 

【開催にあたって】

今から76年前の夏まで、日本という国家は戦争をしていて、
私たち日々の暮らし、市民の社会は、その中にありました。

8月6日(月)朝8時15分、広島

8月9日(木)前11時02分、長崎


原爆投下。

 

 

突然のことだったでしょう。

広島では市民35万人のうち
9万〜16万6千人が被爆から
数ヶ月以内に死亡。

長崎では市民24万人のうち
約7万4千人が死亡。

赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで
私たちのご先祖の尊い命が奪われました。

それから

第二次世界大戦終結、原爆投下から72年たって、ようやく
世界中に、この核兵器の非人道性に対する認識の広がり、
2017年7月7日、国連総会で多くの国が「核兵器禁止条約」に向けて明確な決意を表明、
国連加盟国の6割を超える122か国の賛成により採択され、核廃絶にむけた第一歩が踏み出されました。

同年12月には、この功績が認められ「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)がノーベル平和賞を受賞!
授賞式、広島県広島市南区出身でカナダのトロント市在住の被爆者、反核運動家である、
サーロ節子さんの感動的なスピーチを覚えている方も多いことでしょう。

時を超えて、訴えるヒバクシャの生の声です!

そして

受賞から約3年後の今年、2021年1月22日、
待ちに待った念願の「核兵器禁止条約」が発効しました!

いよいよ核兵器のない新たな時代、
その入口に人類はようやく立つことができました。

唯一の被爆国である日本に暮らす私たちにとっても、ノーベル平和賞に続き、
この出来事は、本当に素晴らしく嬉しいニュースとなりました。

今年の8月6日、9日は、条約発効後はじめての原爆の日を迎えます。

2021年2月19日現在、
この「核兵器禁止条約」に批准(締約)した国は54カ国ですが、
しかし残念なことに、その中に、私たちの国の名「日本」はありません。

私たちの政府は、現状の世界情勢を慮り、国家として
現在、「核兵器禁止条約」に賛成も批准していません。

どうしてでしょうか?
それはこの国の主権者たる私たち国民の思いでしょうか?

私たちはアースデイ東京では、これまでフェスティバルの中で、ヒバクシャの方々を迎え、
その悲惨を共有する場を設け、平和について、
この国の憲法の意味、国民主権の重要性について考えてきました。

私たちは、今年の原爆の日、
今一度、草の根市民の立場から、
この平和についての有り難さ、
過去の犠牲となられた方々への追悼と、
ヒバクシャの方々への共感と労りを表すために
平和のためのキャンドルナイトを
呼びかけます。

主旨に賛同いただき、キャンドルを灯していただければ、
参加の方法、時間は自由です。

ぜひ、親子、ご家族、パートナーと、キャンドルを灯しながら
それぞれの家で、「平和」について語る夜を、過ごしていただけたら幸いです。

尚、現在、私たちの国が「核兵器禁止条約」の批准国になるように
政治家に働きかけるキャンペーンや、

また実際に核兵器を持っている国々に対してのプロジェクトなど
様々なアクションが展開中です!

ご興味ある方は、ぜひアクセスして、参加してみてください。

 

●【推薦書籍】 中村桂子 核のある世界とこれからを考えるガイドブック(法律文化社)
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-04076-3

●解説!核兵器禁止条約(川崎哲のブログとノート)
ピースボート共同代表、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員の川崎哲さんの活動の紹介、オピニオン、資料などを載せています
https://kawasakiakira.net/tpnw/

●大学生が立ち上げた「核兵器禁止条約発効を契機に、核廃絶の取り組みを新しいフェーズに移行させること」などを目標にする
「すすめ!核兵器禁止条約プロジェクト」
> https://www.susumeproject.com/homeold

●若者が参加する、政治・核廃絶・私たち(市民)の3者を結ぶアクション
「議員ウォッチ」
> https://giinwatch.jp/

●「カクワカ広島~核政策を知りたい広島若者有権者の会~」
> https://kakuwakahiroshima.jimdofree.com/

●「13,000発」もの核兵器がある世界を、1人1人「個」の存在を大切にできる社会に変えたい!
KNOW NUKES TOKYO
> https://www.facebook.com/knownukestokyo