
アースデイ東京2026「インクルーシブ・プレーパーク」を終えて

4月18日、19日の2日間にわたって開催されたアースデイ東京には、のべ10万人の方が来場しました。
そのなかで、インクルーシブ・プレーパークにもたくさんの方に足を運んでいただきました。
今回は、アースデイ東京スタッフとして当日その場に立ち会うなかで感じたことを、活動報告としてお届けします。
プレーパークで子どもたちと一緒に遊んでみて
当日は、参加者としてもとても楽しく過ごさせていただきました。
プレーパークでは、子どもと一緒にこままわしをしたのですが、子どもたちのほうがずっと上手で、「教えて」と言ったら「めんどくさい」と返されて、思わず笑ってしまいました。
でも、そのやりとりがなんだかとても印象的で。大人が教える側、子どもが教わる側、と自然に決まっているわけではなく、遊びのなかでそれぞれが対等にいられる関係性が、自然と生まれていました。
木工あそびやワークショップでも、大人が何かを教えるというより、「誰かと一緒にやってみる、同じ時間を楽しむ」。
そんな空気で包まれていたように思います。
インクルーシブエリアに広がっていた風景
作って遊べる体験やワークショップ
インクルーシブエリアでは、油絵教室やシュシュ、手ぬぐい作り、ゴムかけまんだらなどのワークショップが開かれ、みんなで自由に楽器を鳴らしたり、歌ったりしていました。
子供も大人も楽しい癒し空間
大人のケアや癒しにつながる、座禅体験やソマティック・エナジェティクスも大盛況。
お金を介さないポトラッチマーケットでは、知らない誰かと心のつながりを自然と感じられる、温かい空間が広がっていました。
誰もが安心して過ごせる環境
また、ケアテントやもぐもぐスタンド、キッズエリアも設置されていて、誰もが心地よく過ごせる環境が整えられていました。
参加者が思い思いに過ごし、同じ場所にいながらも、それぞれのペースで時間を過ごしている、まさにインクルーシブな居場所として形になっていたと思います。
それぞれが、その人のままでいられる場所を
年齢や障害、立場を超えて、誰も排除されない、一人ひとりの個性が尊重される場所「インクルーシブ・プレーパーク」。
もちろん、無理にみんなをごちゃ混ぜに一緒にしなければならない、ということではないと思いますが、
それぞれが主体的に選び、行動し、無理なくその場にいられることは、子どもにとっても大人にとっても、一人ひとりの「自立と安心」につながっていくのだと、会場で改めて実感しました。
そして、アースデイ東京のような大きなイベントを通して、こうしたインクルーシブな感覚や意識が少しずつ社会に広がっていくことに意義も感じることができました。
この取り組みをこれからにつなげるために!
イベントは終わりましたが、この取り組みを今後につなげていくために、現在クラウドファンディングに挑戦しています。残り18日!
アースデイ東京で生まれた出会いや、あの場にあったピースフルな空気をその日限りで終わらせず、これからも少しずつ育てていくために。
もしこの取り組みに共感していただけたら、ぜひご支援・応援をお願いいたします!
プロジェクトメンバー
インクルーシブ・フォレスト&アースデイ東京実行委員会メンバー赤池直子

重度の知的障害と運動発達遅延、てんかんなどの重複障害がある11歳の長男と、7歳の次男を育てるひとり親です。
重い障害のある子もきょうだいも親も、自分らしく生きられるように。
一人一人が生きやすい地域や社会を、みんなで一緒に創って行けるように。
そんな想いから、5年前に東京都稲城市で「インクルーシブ・フォレスト」という地域コミュニティを立ち上げ、 市民活動団体としてごちゃまぜな遊び場や学び場を主催しています。
アースデイ東京2026スタッフ せと もえこ

アースデイ東京のような大きな市民イベントでインクルーシブ・プレーパークを用意できる環境をつくることは、平和で健やかな社会を考え直す&実践する重要なきっかけの一つになると思っています。
現在妊娠期間中の私にとっても、このエリアの実現が、妊婦として、母として、1人の人間として喜びと学びにつながる場所だと感じました。