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アースデイ東京2012勝手にツアーガイド

津波も原発もひとごとではない!東北特集!

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イラスト

昨年のアースデイ東京は震災から一ヶ月、まだ被災地に対する張りつめたような緊迫感と心臓がぎゅっとなるような空気に包まれていました。今年はあれから1年と一ヶ月。刻一刻と状況が変わる焦燥感はなくなりましたが、今もまだ被災地の多くは復興にはほど遠いガランとした景色が広がり、人口流出が止まらない町も少なくありません。福島はいまも油断ならない状態が続いていますね。

南三陸や宮古市で復興事業に取り組む団体、閉店を余儀なくされながら今年も出展してくださったレストラン、原発やエネルギーシフトへの取り組み、放射線対策などなど、さまざまなプログラムをご紹介します。

去年はこんな記事を書きました。

「NPOビレッジ突撃!東日本震災への取り組み」

http://www.earthday-tokyo.org/2011/guide/shinsai.html
出展予定のNPOやNGO団体などの東日本大震災の取り組みについて調べました。
ここで取りあげている団体の多くは今年も出展しているので是非のぞいていってみてくださいね。

「NPOビレッジ突撃!原発について知ろう」

http://www.earthday-tokyo.org/2011/guide/genpatsu.html
原発関連の出展者についてとりあげました。
こちらもまた今年も出展されている団体が多いのでチェックしてくださいね。

今もさまざまな団体からボランティアバスが被災地へむけて出発しています。
去年に引き続き今年も出展しているのが

「アースデイ東京タワー・ボランティアセンター」

連携:ボランティア支援ベース絆
3.11東日本大震災の翌週より支援をスタート。宮城県石巻市で活動を行う「ボランティア支援ベース絆」と連携し、1年以上たった現在も週末ボランティアや長期ボランティアを派遣しています。その他、フクシマ支援、放射能測定対策支援も行なっています。
ぜひぜひ一度説明を聞きにいってみてくださいね。
力のない女性でも体力のない人でも無問題(モーマンタイ)!今年度のボランティア保険に入って鉄板敷の長靴もって被災地へGO!

これからの被災地支援。まだまだとはいえ、瓦礫の処理や泥上げ、物資支援なども落ち着いてきているのも事実です。どうしたら生活を、町を、立て直して行けるのか。
その先を一歩見据えて動き出している団体も少なからず出てきました。

そのうちのひとつ、

「たろうベビーハンモック」震災復興事業化プロジェクト

津波で産業が壊滅した岩手県宮古市田老地区に新規事業を興し、雇用を生み出そうという挑戦を始めました。赤ちゃんをハンモックに乗せてあげたら気持ちいいでしょうねえ。
事業紹介の他、ハンモック小物の手作りワークショップも行うそうです。
並木通り真ん中あたりです。スタッフの女性がつけていたハンモック型のネックレスを見せていただいたことがあるのですが、とってもおしゃれで可愛かったですよ!
http://www.tarobabyhammock.com/

もうひとつは、

「ツナミクラフト/三陸さをりプロジェクト」

ツナミクラフトはもともと2004年スマトラ沖で起きたインド洋大津波の復興事業として、タイの被災地でフェアトレードの精神に基づいて商品を製作していました。この、タイで実績をあげた「さをり織り」を岩手県沿岸部に導入し、宮古を中心に、田老、山田などで実施しているのがこのプロジェクトです。
フェアトレードビレッジでの出展ですが、ピースマイルステージにも登場します!
21(土)13:30--フェアトレードトーク
『被災地支援とフェアトレード』(30min)
ゲスト :ツナミクラフト/三陸さをりプロジェクト 東山高志 第3世界ショップ 森田千尋
お見逃しなく!

そして次は食べ物。おいしいものを食べて被災地へ心を馳せましょう。

「アースデイキッチン」に出展の「オルガン」

http://www.goyakura.jp
元は創業30年の焼き鳥屋で、福島の農家や牧場から仕入れた食材を天然醸造の醤油等で調理し、炭火焼きを中心に提供していましたが、只今東日本大震災の放射能被害で休業中。
去年も出展されていて、その様子がブログに載っています。鶏ステーキのおいしそうなこと...!
今はもうお店で食べれないメニューたち。ぜひ味わいに行ってみてください。
炭火焼 鶏まぶし丼
炭火焼 鶏ステーキ
炭火焼 鶏茶漬
赤味噌仕立て もつ煮込み

「がんばるっちゃ南三陸!」

陸橋そばのアースデイ東京事務局本部の近くです。
宮城県南三陸町を応援するため、宮城県にまつわるさまざまな商品、南三陸産の素材を使った自然派お菓子を販売するそうです。
企画:(株)神割 http://kamiwari.com/
調べていたら、企画の神割さんは南三陸で神割ロックフェスなる野外キャンプフェスを6月に開催するようです。なんだかとっても楽しそう...!

そして、今年のアースデイ東京は子どもがいっぱいです!

「キッズウィークエンド 福島こども保養ツアー」で福島からたくさんの子ども達がやってくるのです。それに合わせてたくさんのプログラムが用意されています。
もちろん、福島の子どもたちだけではなくて、ご来場の全ての子どもたちも参加できます。
詳しいプログラムは下記のページで確かめてくださいね。
http://www.earthday-tokyo.org/2012/event/place/yoyogi/kidsweekend.html

お子さんのいない皆さんもご参加いただけるワークショップもあります(笑)。

『アースデイKIZUNAタペストリー・ワークショップ。
紙すきで心をつなぐ「imagine! ひとりじゃないよ!」』

応援の気持ちや再生の願いなどのイメージを紙すきで漉きこんでください。できた作品はつないで大きなKIZUNAタペストリーとなり、関東・東北各地で展示するそうです。
当日はまず予約をするとよいですよ。
http://www.earthday-tokyo.org/2012/event/place/yoyogi/kizunaimagine.html

そして最後に今も被害は現在進行形の福島。 福島でもアースデイ東京が開催されます。

「リトルアースデイwith フクシマ」

企画:アースデイ東京2012 実行委員会 協力:アースデイ福島実行委員会
アースデイ東京として震災以来、福島交流プログラムの実施や、実行委員会メンバーそれぞれによる支援活動を継続してきました。そして5月には「アースデイ福島」の開催が決定しています。今回は福島でがんばる市民グループがいらして、広報されるようです。ぜひ立ち寄って今の福島に触れていってください。
また、21日(土)16:10から野外メインステージで
" 原発現地からのメッセージ" アースデイで、福島と福井の人々が語り出会います。
高橋美加子(南相馬市民/ふくしま会議共同代表)、本田紀生 (アースデイ福島事務局長) 鎌田千瑛美(福島県民)、他+福井 大飯原発現地の皆さん。こちらも是非。

NPOビレッジにも「オーガニックふくしま安達」が出展します。こちらもチェックを!

アースデイコンサート、アースデイ・トークステージ&アースダイアログ

その他、アースデイコンサート、アースデイ・トークステージ&アースダイアログでは震災、原発関連のトークが満載です。プログラムをチェックしてみてくださいね。

アースデイコンサート
http://www.earthday-tokyo.org/2012/event/place/timetable-mainstage.html

アースデイトーク&アースダイアログ
http://www.earthday-tokyo.org/2012/talkstage/index.html

tohoku_t.jpg

記事&イラスト:安藤早織
http://annulus.jp

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